「単位制で、学ぶ。」
第十一代学校長
博多青松高校のホームページへおいでいただき、ありがとうございます。
博多青松高校は、県下初めての定時制課程と通信制課程を併置する単位制高等学校として平成９年に開校し、本年、創立１９年目を迎えます。
斬新なデザインの校舎に、先進的な履修システムを取り入れ、「自立・創造・敬愛」を校訓に掲げ、創学の精神「たゆみなく自己を磨き、心豊かに個性あふれ、たくましく生き抜く人間たれ」のもと、個性伸長と社会性涵養という、ある意味では、相反する二つの方向性を高い次元で結びつける教育を展開してきた本校は、常に時代を先取りし、先進的な教育環境を提供することが期待されている学校です。
本校の教育活動の特長は、単位制であることを生かして、各自の進路希望や生活パターンに合わせたオリジナルの時間割を組むことができる点にあります。時間割を組む際には、本校のスタッフが丁寧かつ熱心な助言を行います。ちなみに定時制課程の授業は８時５５分から２１時まで、９０分の授業が６コマ組まれており、本年度の開講講座数は４５３講座です。生徒は自分の属する部（Ｉ～III）の時間帯を中心に必要な講座を選択します。
また、通信制課程においては、平日は自分のペースでレポートに取り組み、土日を中心に行われる、スクーリング（面接指導）や学校行事に参加します。さらに本校には成文化された校則はありません。制服も定めていません。ただ学ぶための自由が存在します。これは、自分自身はもちろん他者の学びの自由を保障するために、場をわきまえ、他を尊重することではじめて成り立つ自由なのです。
本年度の新たな取り組みを二つ紹介します。
一つ目は、博多青松グローバル人材育成事業です。「地球を動かせ！」をスローガンに、「どんな時も、どこにいても、学び続け未来を創る人」の育成を目指し、「英語で学ぶ」「大学に学ぶ」「海外と学ぶ」の３つのカテゴリーで事業を展開します。
二つ目は、通信制課程の後期入試を実施します。博多青松を希望する方々のニーズにより広く対応すべく、これまで年１回の実施であった入試を年２回とします。
本校では様々に特徴ある教育活動を行っているので、わかりにくかったり、不安に感じたりすることがあるかもしれませんが、そんなときは、是非とも本校の体験入学等に参加くださるか、個別にお問い合わせください。見学も随時受け付けています。直接説明をお聞きいただければ、文面では伝えきれない本校の魅力をさらにお知らせできると思います。
皆さんの来校をお待ちしています。